外壁塗装の中塗り、チェックポイント
- 2月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2月10日
前回の「下塗り編」に続き、今回は外壁塗装の工程のなかでも一番ワクワクする(?)**「中塗り(なかぬり)」**について解説します!
下塗りで土台を固めた後、いよいよ選んだ色が登場する工程です。しかし、実はこの中塗り、「ただ色を塗るだけ」の作業ではないんです。

1. 中塗りの役割は「肉厚な壁」を作ること
中塗りは、仕上げの「上塗り」と同じ塗料を使うのが一般的です。なぜ同じものを2回塗るのか、それにはしっかりとした理由があります。
・塗膜の厚みを確保する: 塗料にはメーカーが指定した「適切な厚み」があります。1回だけでは薄すぎて、雨風から家を守るバリア機能が十分に発揮されません。
・色をムラなく発色させる: 下塗りの色が透けないよう、中塗りでしっかりと色を乗せることで、最終的な仕上がりが美しくなります。
・耐久性を高める: 2層重ねることで、紫外線や酸性雨に強い、強固な層が完成します。
2. 知っておきたい「中塗り」と「上塗り」の関係
「中塗りと上塗りは同じ塗料」と言いましたが、実はここが手抜き工事を見抜くポイントでもあります。
プロの裏技:色を変えて塗る? 本来、中塗りと上塗りは同じ色で塗りますが、あえて「中塗りの色を少しだけ変える(例:上塗りがベージュなら、中塗りは少し薄いベージュ)」という手法をとる業者さんもいます。
これは、**「ちゃんと2回塗ったことを、お施主様に目視で確認してもらうため」**です。同じ色だと、どこまで2回目を塗ったか分かりにくいですからね。
3. 中塗りで失敗しないためのチェックリスト
ブログ読者の皆さんが現場を確認する際、以下のポイントを意識してみてください。
・乾燥時間は十分か? 中塗りが乾ききらないうちに上塗りを始めると、塗料が混ざったり、後に膨れや剥がれの原因になります。季節によりますが、数時間は空けるのが基本です。
・塗り残しや透けがないか? 中塗りの段階で下地が透けて見えているようだと、上塗りをしても綺麗に仕上がりません。
・天候は大丈夫か? 雨が降りそうな日や、湿度が85%を超えるような日は、塗膜の密着力が落ちるため避けるべきです。
まとめ:中塗りは「美しさと強さ」の分かれ道
中塗りは、いわば**「お肌のコンシーラー」と「ファンデーションの1層目」**のようなもの。ここを丁寧に行うことで、初めて「10年、15年と長持ちする壁」が手に入ります。
色が決まって楽しい時期ですが、「しっかり厚く、丁寧に」塗られているかどうかに、ぜひ注目してみてください!
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