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外壁屋根塗装の高圧洗浄とは?

  • 1月27日
  • 読了時間: 3分

外壁・屋根塗装において、足場設置の次に行われる重要な工程が**「高圧洗浄」**です。

多くの施主様から「ただの水洗いでしょ?」と思われがちですが、実はこの洗浄の出来が、塗装が10年持つか、数年で剥がれるかを決めると言っても過言ではありません。

今回は、高圧洗浄の役割と、知っておくべき注意点をまとめました。



1. なぜ「高圧洗浄」が必要なのか?


塗装の前に汚れを落とすのには、明確な理由があります。

·塗料の密着性を高める: 長年蓄積したホコリ、苔、カビ、剥がれかけた古い塗膜(チョーキング粉)が残ったまま塗装すると、塗料が下地に張り付かず、すぐに剥がれてしまいます。

·「根」から汚れを断つ: 特に苔やカビは、表面だけ拭いても根が残っていると、塗装後に内側から繁殖して塗膜を押し上げてしまいます。

·下地の状態を把握する: 洗浄して綺麗にすることで、隠れていたひび割れ(クラック)や劣化箇所が明確になり、正確な補修ができます。


2. 高圧洗浄の種類


実は、ただ水をかけるだけではない方法もあります。

·通常洗浄: 高圧洗浄機から噴射される水の圧力だけで汚れを飛ばします。

·バイオ洗浄: 洗浄剤(薬品)を混ぜて洗う方法です。カビや苔がひどい場合、菌を根絶させるために有効です。


3. 施主様が知っておくべき注意点


洗浄日は、普段の生活と少し異なる制限が出てきます。

·洗濯物は干せません: 水しぶきや、剥がれ落ちた古い塗膜が飛散するため、外干しは厳禁です。

·窓の施錠と「戸締まり」: 想像以上の水圧がかかるため、サッシの隙間から水が入ることがあります。必ず全ての窓を施錠し、換気扇も止めておくのが安心です。

·水道代は施主様負担: 洗浄には丸一日(7〜8時間)かかることもあり、一般的な戸建で2,000円〜4,000円程度の水道代がかかるのが一般的です。

·「乾燥」が命: 洗浄直後に塗装はできません。下地が完全に乾くまで、季節によりますが24時間〜48時間の乾燥期間を置くのがプロの仕事です。


4. チェックポイント:手抜き工事を見抜くには?


見積もりや作業中にここを確認しましょう。

·「飛散防止シート」が適切か: 近隣の車や家を汚さないよう、しっかりシートが張られているか。

·屋根から順に洗っているか: 汚れは上から下へ落ちるため、屋根→外壁の順が鉄則です。

·付帯部(樋や軒天)も洗っているか: 壁だけでなく、細かい部分も洗っているか確認しましょう。



まとめ:洗浄は「お化粧前の洗顔」と同じ


女性のお化粧に例えると、洗顔をせずにファンデーションを塗る人はいませんよね。外壁塗装も同じで、「汚れを落とすこと」が最高の仕上がりへの第一歩です。

高圧洗浄の日は少し不便を感じるかもしれませんが、家を長持ちさせるための大切な儀式だと考えていただければ幸いです。


 
 
 

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