家を長持ちさせるシーリング
- 2月2日
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外壁塗装の工程の中で、地味ながらも「家の寿命」に直結するのがシーリング(コーキング)工事です。
サイディング壁の家にお住まいなら、避けては通れないこの重要なメンテナンスについて解説します。

1. シーリング(コーキング)の役割とは?
シーリングとは、外壁材のつなぎ目や窓サッシの周囲にある、ゴム状のパッキンのようなものです。主に2つの大きな役割があります。
・防水: つなぎ目から雨水が浸入するのを防ぎます。
・緩衝(クッション): 地震や気温変化による建物の「揺れ・歪み」を吸収し、外壁材が割れるのを防ぎます。
2. こんな症状は「赤信号」!交換のタイミング
シーリングの寿命は一般的に7年〜10年。塗装が必要になる時期とほぼ重なります。
・ひび割れ: 表面に細かい亀裂が入っている。
・剥離(はくり): 壁との間に隙間ができている。
・破断: シーリングが真ん中から裂けて、中の銀色のテープが見えている。
・肉やせ: シーリングが細くなり、奥に引っ込んでしまっている。
3. 「打ち替え」と「増し打ち」の違い
シーリング工事には2つの工法がありますが、基本的には「打ち替え」が推奨されます。
工法 | 内容 | メリット・デメリット |
打ち替え | 古いものを全部剥がして新しくする | 推奨。 寿命が長く、防水性が高い。 |
増し打ち | 古いものの上から重ねて塗る | 費用は安いが、厚みが足りず剥がれやすい。 |
[!IMPORTANT]
窓サッシ周りなど、構造上古いものを剥がすと雨漏りリスクが高まる箇所に限り、「増し打ち」が選ばれることもあります。
4. 失敗しないための注意点
・「先打ち」か「後打ち」か: 塗料を塗る前に打つのか、後に打つのかは塗料の性質によります。業者さんに「今回はどっちの順序ですか?」と聞いてみるのも良いでしょう。
・高耐久シーリングの検討: 最近は30年近く持つと言われる高耐久な材料(オートンイクシードなど)もあります。次回のメンテナンスを楽にするなら検討の価値ありです。
まとめ:シーリングは「建物の関節」
人間も関節が痛むと動きが悪くなるように、家もシーリングが劣化すると全体の耐久性が一気に落ちてしまいます。塗装の見積もりが出た際は、シーリング工事が「打ち替え」になっているか、しっかりチェックしてくださいね。
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