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屋根塗装上塗り、完了後のポイント

  • 2月12日
  • 読了時間: 3分

屋根塗装のいよいよ最終工程、それが**「上塗り(うわぬり)」**です。 これまでの「下塗り」「中塗り」という地道な積み重ねが、この1回でついに形になります。

家全体の印象を決めるだけでなく、屋根を保護する「最後の砦」となる上塗りの重要性について解説します。




1. 上塗りの役割:美しさと保護の「最終バリア」


上塗りは、雨や風、そして強烈な紫外線から屋根を守る一番外側の層です。

・光沢と美観の完成 塗りたての艶やかな輝き(または落ち着いたマット感)を与え、新築のような外観を取り戻します。

・耐候性の最大化 遮熱、防カビ、低汚染性など、塗料が持つ本来の性能を最大限に引き出します。

・防水の総仕上げ 3層に塗り重ねられた強固な塗膜によって、家の中への水の侵入を完全にシャットアウトします。


2. 上塗りでよくある「色選び」の落とし穴


「カタログで見た色と、実際に塗った色が違う……」というトラブルは少なくありません。

・面積効果に注意 色は大きな面積に塗ると、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く感じられます。

・太陽光の下で確認 室内で選ぶのではなく、必ず晴れた日の屋外(太陽光の下)で色見本を確認しましょう。

・近隣との調和 屋根は意外と遠くからも見えます。街並みから浮きすぎないか、外壁とのバランスはどうかを俯瞰で考えるのがコツです。


3. プロのこだわり:仕上がりの差が出るポイント


ただ塗るだけに見えて、実は技術の差が最も出やすいのが上塗りです。

① 「塗り残し・ムラ」の徹底排除

特に中塗りと同色の塗料を使う場合、プロは光の反射や角度を駆使して塗り残しをチェックします。均一な厚みで塗ることで、数年後の「色褪せムラ」を防ぎます。

② 天候の見極め

上塗りの最中に雨が降ったり、急激に気温が下がったりすると、艶が引けたり(艶引け)、塗膜が白濁したりすることがあります。信頼できる職人は、無理に作業を進めず、最高のコンディションで上塗りを行います。


4. 完了後にここをチェック!


塗装が終わった直後、足場を解体する前に以下の点をご自身の目で確認することをおすすめします。

1.塗り残しはないか 特に屋根の端や、細かい隙間部分。

2.艶のムラはないか 部分的に艶が消えている場所はないか。

3.付帯部の汚れ 樋(とい)などに屋根の塗料が飛び散っていないか。



まとめ:屋根の輝きは「安心の証」


上塗りが終わった瞬間の屋根は、ただ綺麗なだけでなく、これから10年以上あなたの家を守り抜くという**「安心の鎧」**を纏った姿です。

「この色にしてよかった!」と心から思える仕上がりにするために、最後の1缶まで丁寧に使い切ってもらうよう、職人さんへの信頼とコミュニケーションを大切にしましょう。

 
 
 

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